乾燥肌1

健康な肌の角質層には約30%の水分が含まれています。これが30%以下になると「乾燥肌」となります。
乾燥した肌はゴワゴワっとしたり、粉がふいたりします。
乾燥したカカトが、固くなることがあると思います、他に顔の皮膚も乾燥することで固くなり、シワっぽく見えてしまいます。
入浴後、洗顔後に化粧水、美容液使わずに放置してみると肌がこわばってくるのが分かると思います。それは肌が固くなるのが原因と言えます。
固くなってしまうのは、角質層が厚くなるからです。水分が失われ、肌が乾燥してしまうということは、つまり角質層が厚くなり、水分が逃げてしまうことなのです。
肌の角質層は元来肌を外の刺激から保護するためにあるので、乾燥して角質のバリア機能が損なわれることで、さらに肌を守ろうとして厚くなるのです。
ところが、このとき、急いで角質層を補おうとするために代謝が追いつかず、未熟な角質細胞が発生してしまうことがあります。

乾燥肌2

乾燥している肌・肌荒れしている肌は硬くなりませんか?
慢性的な肌荒れや掻きこわした湿疹によくみられる、皮膚が厚くなった状態がこれにあたります。
肌が湿疹や厚く固くなった場合には、まず保湿が大切ですが、角化の悪循環を断ち切るために、角質層をピーリングで少しとることも効果的と言えます。
乾燥肌には保湿成分を与えるようにしましょう。保湿とは、湿気を保つことです。
肌の水分を保たせるようなスキンケアのことを保湿と言います。
水分そのものを与えることではありません。「保つ」「維持する」ことを保湿といいます。
水を与えても、保水できない肌はいつまでたっても乾燥肌のままになります。
水そのものを与えることだけが保湿ではありません。保水力のあるもの、セラミドなどの保湿成分を与えることで、肌の質を改良することが保湿なのです。

肌あれを防ぐはちみつ

はちみつ(蜂蜜)を口びるや顔に塗ると潤いが出て効果的でおすすめです。
これはビタミンB6や、ナイアミンの作用によるものと考えられており、1日に数回塗るとより効果的と言えます。
また、はちみつ(蜂蜜)は、肌あれに悩んでいる人にも効果的でおすすめです。
しっかり洗顔した肌に、はちみつ(蜂蜜)を直接のばし、5、6分放置し洗い流します。
美女の代表と言われるクレオパトラも、このはちみつ(蜂蜜)パックをしていたということです。

肌荒れ、シミの予防にもやし

もやしに含まれているビタミンB1、B2、Cとビタミン類が豊富ですので、美容効果が期待できます。さらに肌荒れを防ぎ、ビタミンCがシミのもとになるメラニン色素を取り除きます。
そして肌をキレイにします。肌荒れに悩んでいる人にぜひおすすめします。

シミに効く夏みかん

夏みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。
しかもその効能を強め助けるビタミンPが豊富ですので、毛細血管は強化され、血液の透過性が抑えられます。
シミは主に、毛細血管の破裂によっておこります。これらの成分は血管の強化によってシミを防ぎ、同時にもっている漂白作用で皮膚のシミなどの色素を薄くし、色白の肌にしてくれます。

肌荒れ、しわに効くアロエ

顔を洗った後、直接アロエを塗るとつっぱった感じがしませんが、原液だと強すぎる場合があります。その場合は水で薄めるか卵白を混ぜたり、蜂蜜を添加しても良いでしょう。
これを全体につけてマッサージすることで顔がツルツルになりますし、コットンなどに含ませて貼りつけても効果的です。