にきびについて1

ニキビは体内バランスを崩すと起こりやすく、ニキビができるときの第一歩は「毛穴の出口の角質が厚くなる」ことです。
角質が厚くなり、毛穴を塞ぐようになると、皮脂が詰まります。その毛穴に詰まった皮脂を栄養として、アクネ菌(ニキビ菌)が過剰に繁殖します。その結果、炎症を起こし、ニキビは悪化するのです。
角質が厚くなる→毛穴を皮脂がふさぐ→ニキビができやすくなるという悪循環になってしまいます。
角質が厚くなる前に、角質除去(ピーリングなど)によって予防してあげましょう。
また、睡眠時間は6時間以上はとるべきです。睡眠不足によって体内バランスを崩し、ニキビができやすくなります。睡眠不足もストレスの原因となり、ストレスはニキビの原因になります。
さらに、食事に関して言うと、動物性脂肪の多い食事よりも、和食中心の粗食が肌には望ましいです。
ニキビができやすい人は、白米を玄米に、また抗酸化力をつけるために緑黄色野菜(ビタミンAとビタミンCが豊富)をおすすめします。

にきびについて2

ニキビを作りたくないのであれば、過剰な洗顔は避けるべきです。
ニキビは皮脂が毛穴に詰まることでできる、ということは述べましたが、逆にニキビが気になるあまり、しつこく石鹸を使って洗顔したり、メイクをしていないのにクレンジング洗顔料を使って洗顔する人も多いかもしれませんが、これは逆効果です。
洗いすぎることで、肌に必要な潤い成分を落としてしまうことで肌が乾燥してしまいます。
乾燥したままにしておくと、角質が厚くなり、毛穴が詰まってしまい、ニキビができやすくなる、という悪循環に陥ってしまいます。
できれば朝は、さっぱりタイプの洗顔石鹸で寝ている間にでた皮脂を落とし夜、もしくは夕方メイクをしていたら、油分が多すぎず少なすぎず、といった量にクレンジング料でメイク落としをしましょう。